やる夫が嫁ぐようです 第５話「やる夫、外へ出る。」
2009-05-24
180 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 12:59:45 ID:NwtF8+nzニューソク国王宮
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181 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 13:05:51 ID:NwtF8+nz
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ー）（ー）
.| （__人__）
/ ｀ ⌒´ﾉ
／ ヽ ⊂二二￣＼
／ ＼ ⊂、' ヽ
/ ＼＿, ｀7 /
/ へ ＼ !/ /
| ＼ Υ /
| ＼ /＼
やる夫を側室に向かえた２年後
戦争は無事にニューソクの勝利として終結し
ついでに周辺諸国に男色家ではないと伝え
やらない夫は新しい人生を歩むことになります。
ちゃんとした正妃と側室と希望をもって…
しかしこうなると、やる夫の存在価値が揺らぎます。
本来なら自国に戻って良いはずですが
ローゼンもニューソクも平和という新時代の忙しさに
やる夫の事は二の次にしてたのです。
182 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 13:11:14 ID:NwtF8+nz
/'个ｙ´￣Lﾑ、
|:.'.;| [] . :::.ヒ!
__ |;'.:.| . : : : :ﾛ.::|
/:/＼ |.:::;|.: :.: :.:.::.:.::.:|
┌个┐| | .:_|＿＿＿. /⌒) |_.' |.::.:..:.[]::.:.::.:|
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‐く.:〈 ,、 |. : : : :.: :＼:|:::::::::::::::::::::/. : : : : :〉〉:: /＾7＜:〈 .:::::// : : :| | : :.::.::.:::..::.:|-┘:::L、r‐//┐ ,、
.: ::L└i _ .||＿ | : : : : : :、 〉〉/〉::::::;;:::〈 : : : : : ｀｀／...::|::::|/|＼ ..::｀刀.:.::|_|ﾄ､:.;:..::..::.::_|:::/Tl::::;二/ﾑ、| || ＿r─
::.: :└i:| //＼| ::::ﾄ､＿_ : : :||＿'//､п∥::.:l| : : : : ／／ト､У〕:|:....;＞.|::|..::./rへ/ﾚYL;/:>┘/ﾄ┘.//::::.｀L「|-┘/:::ﾄyｨ
工エ::「 /〈. ::〈|-､_/::::::..＼r':.|.::[,/T>.:/ﾛ〃乢.: :／／.:::::;＞|::::l/ﾍ｢ └─匚|＿_| :| |:L:冂_| :|┐ .::::::ｉr==| |.:::.｢.:[]:}iｌ|{´
: :∠7ﾍlｺ:::|:.:..|-i_::_r√ソ＼>へ:| :|:ln| :]:|:П叮 ￣＼∧l＼|工] ｡ｌ;_|_|ー|＿＿!｣====ｌ|＿<>‐┴─|i|l|
: :|ｪ| .:::::|:.:.|:::..|::::.|＼.::::》: :::L;:.::r| .L/∟ﾛ⊥!┘ [ニニニ|ﾆ] ﾙﾍ:
: :|ｪl:∩ ﾄi:.|::::.l＼|_;;||;;:|L:<)┴‐'''"~ | . : :.:.:.| .
: :|ｪ|_|::|/＜＞｡ | .: : .:.| . .
: :ﾚ|[:::《 ' 、 | . : :.:.:.| ' .
_〈l〈V＼|コ ＿,‐| .: : .:.| 7!＿ そして二度と会うことなく
:ﾄ|ｪ|:|;;ﾚ' rｭ ´ ' / / ﾞ'ｰ-‐''´// /| 自然災害でローゼン国が消滅してしまいました。
: :|ｪﾚ / lニﾆﾆﾆﾆﾆl/ //
／ ' 、 ` lニニニニニﾆﾆﾆﾆl/
人はのちにこの天災は罰だと言い伝えていきました。
183 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 13:20:55 ID:NwtF8+nz
平和の忙しさの中で、ローゼン国が滅んだという知らせを受けて
やらない夫はやる夫を思い出します。酷い仕打ちをしてしまったことも。
返す国もなくなり、自分の事情で長く神殿暮らしをしていたやる夫に
償いのために自分の弟として呼び寄せる計画を立てます。
しかし……
184 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 13:37:03 ID:NwtF8+nz
１１代目のローゼン国王の正妃、金糸雀が突然ニューソク国に訪れ
義理の弟を自分に寄越せといってきました。
金糸雀は炎の雨が降る４日前に、南の故郷に帰っていて無事でした。
ｆドヽ、 _,.. -‐=＝=‐- ､、
',l ｀ヽヽ,ィ":.:''"´:.‐-､_:.:.:.:.:.:.:｀丶、
':、 ,>く:.:.:ヽ丶、:.:.:.:.:」VVL,.､:.:.,rvL__
'､/:/:.:ミ､:.:.:.:.丶､:.:く f^ｰtn,Ｗ,_rwぅ'ァ
X/:.:./ ｀丶､:.:.:.:.:.:>( 'ﾆ=,r-t､,_,ﾆ,｀}｀７
l:l:ﾒ/ ｀丶､> )r‐;;{(薔)};;;;;l,j ,ノ
l:l:l/｀ ｀乙ヾ'´Tfiイ`'7 _,フ
l/l `ー- -‐',二lZ_ヽ,l;;ll;;;lＪ^ r>l
l:.l ,ｨｰ｡､ ,ｲ;:;ﾟヾ'､レi;;H;;l r‐‐'ﾘ
,rゝ!fぅ;;j:ﾄ 'ぅ､;j:.:! 〉 ,rラLl-i､:./ せめて弟と一緒になれば
/／ﾞ',丶-' , `ー'′/'´ lr lノ またローゼンは復活できるかしら！
// r:l/// _,. - ､ //// ノ三ミく,
l/ ,jミゞ、 ヾ7ﾞ￣ヽ ι _,fー-ミ､_｝
}二Ｚl,丶､｀ﾆﾆ´ ,. ィﾗ´ノ､_r―z人_
ﾉ三７'"´とミ＝=＝彳 ﾉ ミﾐ＝=j ヽ
,-、 ヾﾆフ,ィ",イiliト-､、: :l そ＝=､_ノ l バンバン産むかしら！
j,二、`´L、 ノ「〈f´/／l! lﾄ、 ヽ､:j `ｰミt- ' l
У--､｀ﾄ､⌒)ーﾆﾍ lヽiノ: :l|l､,l|l､ ﾉﾘ ,ｨｼ'´ r―-､ '､
{ ｰ-､)' ｝ / l __ト､ll|l^lll|lヽノｲ (,_ ＿＿_｀` ,）
', ｰ-､)ノl l ） _tz_ｊ-‐-'ト､-―‐'--く､/ __,ｨ,ヽ､／
ゝ＝彡ﾍl l(、 r'" ｀ヽ.ヽヽ） |__／ /l ﾄ、 丶､
（ヽ ﾄlヽ. ', l l {ヽう / l l ﾄ、 /
｀l i, lY / ハ /{ ﾉ l〈 l | l l ｀'′
い f l V ゝ-ｪ=彡'´ リ ,, .. -‐,. | lイl
嫁いだ国が滅んだと知って金糸雀はいてもたってもいられなかったようです。
185 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 16:31:27 ID:NwtF8+nz
でもやる夫を呼び寄せる計画も
金糸雀王妃がやる夫と再婚してローゼン再建の計画も
実行されないままでいました
／￣￣￣＼
／ ─ ─ ＼
／ <○> <○> ＼ シストラム……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒J. ／
／ ＼
186 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 16:38:01 ID:luyV8ZpF
悲惨だな
187 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 16:41:42 ID:G6Ie8PCX
カナが健気だな
188 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 17:26:46 ID:NwtF8+nz
なぜなら金糸雀とヤラナイオは暫く話し合った後惚れあってしまい
やる夫どころではなかったのです……
_._r￢.」_,_二.＿_ｋ￢､ｚ- 、 _, -‐' ´ ＼ｿｲﾂ
」:. ,/ ／l! '／l =' ＞､_￣L￢ｔ.ーL,-┐__ , └ﾇ｣
〈:./ｲ '´ └′ ー'´ / -入,､_＿,＿._┘ 辷ャ、 :.! ヾ
厶K:.'､ ￣ /.二=‐７ -‐≧ｘ.＿ Ｌ.-､ :.l :.ヽ
/ ﾍ i _,. ' ´ ￣.:.:.:ム イ＼ ,厶､ :.i :.',
ー 」 ﾍ, _ = ´ _ _＿ ／'.:.:|＿ﾍ ノ! :. :.',
く-i Ｌ. -'´ ｒ へｚｲ/､ _ =:ミz､ｲ' :.:.:.!ﾊ └１ :.:',
ソ1 !, ,l l、 「, =:ｚ､_ij ィ=､'Ｚ :.j二'､ 个､ :.:i,
ート- 、ゝ__ /.: l ﾑく { ト､rzｯｙイ l くﾏ 八 Ｌィ'┐ :.:.i
jこ二ﾄ､.:./, /´ヽ 〉 ｽオゞZﾘﾄ'/イ.: l ﾑ二ﾇ、_ 〕￢_ :.:|
, -ｲへｰｚ /＿｣:' i ヽカ〈/ト､_, ｨL!ｲ.::. l :.:| /'└ｔ._└Ｌｰi :.:|
ノ,.:/.:=､:.:ﾄ:.｣＿、_ iﾍﾊ -‐:, ＼ こゝ､/ﾏ;'=､:.,′ .:l´￣'i ノ ¨i_ ﾍＬ. :.l
}.::::ｾ:ぃﾘ.:/,.厶-￢」 | くﾊ ;ｨ￢ ｲ￣}Y'j こl/.:Ｌ,_ _ .:| 'ーｉ / Ｌ. ﾊ｣}
ゝ:::こｿ:ﾁV ット ､! 〉_ >ﾄゞ‐'、 ¨´/ｲ.イｿ￢､ ' Ｌ.,＿:l_ .._ 廴,. {_ 〈
,ィ ￣´入乂ソ_ ﾉｲ ｀' ／/' ﾄ､ ｰ::- 夭'￢￣ ﾌ/lー- ､＿:'└ｰ'´ Ｌ..:-|／ヽ, }
´ _ .ｨ ゝ二Ｚノ ／ {! /:＞rzｒ 彳7′`ｔ ‐' !／l ,､ ゝーｔ.z―､__,｣‐ｯ ,ﾉ しかたないのかしら
/' , - ､,､／'´ , ｣,ｒ'_／_く_'_｣´rＬゞ'´.::￣｀ヽ j/ ヽ/|／Ｖ /l ／|／
r〈_,-ｋ' ゝ { l./ｆ___;ｔ」.￢､/ ｉ ::.', ∨ !'
｣、 〉 ヽ￣|ﾍﾊ__ ノ:i !く/c |ｉヽ/' :: / .:/ -－ - 、 未亡人って性欲をもてあますし
, =ｧ { 」' ／| _ゝj 」 ￣j rtｚ､_ L!/ ! ,: ' .:{ イ ー- ､
,′!ｰ／┘'ﾍ._＿ヽ l 」 |く九|┘´ 、.:Y .:ﾁ二., r.: ::‐:.､ ＼
￣ {: └' ／ 」 , /.::て ,」_,/ i /' 丶 , ::/１ ト--､〉 .. j.: :: :: :.ヽ :.＼
｀ － ´ く ,.:::「´ ／'´ _ :: .:ｲ | ､:.ヽ＞ ー ､:. :l ､ :::.
、 」 i‐┘/ __く_ｽｰｔ. -､ ￣ :.ト‐!:. -‐ ｰ￣`ｰ ､ し' ヽ ::.
,.:⌒j ＼ く .: ｣ ,∠._rｰ￣_,大寸ト┘ ｰ - _ ::.ヽ :::.＼、 ':;.
ｒ.: ::r - ::.ヽ Ｌl_/-ｔ.rー'￣i.:.:.:Z └ｔｲ＿ | ､ , ､|ヽ/└i_
}.: ::j _, -='´ ､ _,.｣;.:-='ｔ ､ └ｔ. ィ__,:.ヽ ト､/ヽｲ - ' ｀ヽ 〉
ヽ::ﾉ ,r' .:::_; -‐┘ └ １＿、 - ､ Ｌ.|_｣ _ 、 /ｰ､/∨
{ ,.:‐ ﾆ´ - － Ｌ.､/ヽ:_､- 〉' 、 ﾄ､/ ┘､::.､_| ＿
,j.:' /.:´ ::./´ ｀く, /＼j ∨ , .: :: :: i
_ rｲ: ／ _ -－ ￣ ヽ､ _ .::/ -－ ´＼_｣ ! ヽ ／.: :: :: :: l
::ヽ Z,:ｲi , 、 ＿__ ､ _＿__,r'￣- ‐ l .:ト､ ', ', ';|.: :: :: :: :: /
::ノ _〕' ヽ _ , .:‐.:／.:: : . -－― -;､_ ｰ- し′ｌ｜|_jl:: :: :: :: :;
′ く ' ‐ 二 _, =-ー '´ ￣ ,.: ´:: :: :.ヽ 〈.└'┘.: :: :: :／
192 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 17:43:04 ID:NwtF8+nz
〈､_ ‐- ＿ ∠ /::;:| |::::ﾍ く +
廴￣二 ─ _＿_____,厶 〈::/::| |::ﾄ､:〉 く
| i ｢ ￣￣￣ ¨¨ ⌒ー- ､レ､|::| |::ﾄ､_fﾞ｢ ┼
. ┼ ､l | ､_, - ´__ ミﾐ;Ｌｌ Ｌｌ ｉ ｉ！
ヽ| __ ィ'´ 〒 、 !Y＾ヽ l ,′/ ￣￣￣ヽ
. ',´ ,ニ､ ゞﾆｿ ′ l | fj/ / / l チ |
. ﾊﾊ､ｨｿ // 厶 'イ. l ョ |
＋ {ハ ¨´ ､ くく 〈 二不,＼ | ロ |
！ハ _ ＿, 〉〉ゝ、＿j ｜ イ ｜
. 〃X> 、 ´ ﾆ '´ ／/{/ /＿_了' ! か .|
┼ {{ r‐f'⌒.＞ 、＿,. イ＿_/_ ＼,∠_ ｜ し ｜
_八_j / ´￣ ──くヾー┬､＼ｲ __人 :| ら ｜
下、 ￣廴 ﾉ｢丁 l::ﾄ､＼{ /:::/ ⌒ヽＹ｜ ！ .|
！ ￣}_ └t＿ |:::| |::| ＼:':::/ （__ﾉﾉ ヽ.＿＿＿/ヽ
,ｲ └ｚ____ Yﾉ |::| 〈¨′ r─‥‐'⌒´ 二 -┘
／｜ └､＿フ |::| _∧ ﾄ､ | _,＞￢ ト､`ｰ-､＿
. ／ 厶イ -!:厂 / ∧ ! ‐′ 丿丿 ﾄ､＼ ＼ ｀ ー- ､
しかし本当は違うのです。
やる夫が神殿で閉じこめられ、王以外の後ろ盾がないと出て来れないと分かると
亡き夫から貰った宝具をつかいヤラナイオを惚れさせ、見事側室になったのです。
弱小国の未亡人から大国の側室となったのは、成り上がりと王室で批判されました。
でもカナリアはそんな批判を気にせず
やはり亡き嫁ぎ先の再建費用とともに、軍事技術を手に入れたい気持ちで一杯だったのです。
ニューソクの正室や他の側室をけり落としてでも良いから
偽りであっても寵愛の持続をはかり、莫大な金を貰う算段で
自分は影でやる夫を支え、何とか夫とともに愛した第二の故郷を直したかったのです…
194 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 17:58:06 ID:NwtF8+nz
5話「やる夫、外へ出る。」
＿＿＿_
／⌒三 ⌒＼
／（ ◎）三（◎）＼ もうやる夫は必要ないお！
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ シストラムも反応しないし
| |r┬-| | 死んでやるお！
＼ `ー'´ ／
195 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 18:03:53 ID:NwtF8+nz
,､-,､
´,,r'´,,､'⌒'ヽ,
〃/〃,r'⌒`ヾ
!il! i,l',l'i, ,'´",, リィィィン…
i l i!i /'⌒`' ､ ∵'`,
,i i i!i. ,l'〃,､-,､ ヽ,,
, i i i! .,i! i'r'~`',ﾐ ヽ,
'i,i .'i, ,i〃´` 'i, ', , '_ ：
'：, 'i,' i,'i, ( ) i 'i, ,'l), ;
'i, 'i､､ i ! il 'i, 、
：' , 'i､ ､`ｰ''" i ,i 'i,i'! 'l,i
∵ ,' , .'h､ `-,､,,ﾉ ,i! ,li li i!|
□ 〃ノノノ〃
`ヾミﾆ三彡'"彡"'
ヾー-＿-三_'ノ'
＿＿＿_
／⌒三 ⌒＼
／（ ◎）三（◎）＼ ！
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
196 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 18:52:59 ID:G6Ie8PCX
終わりかな？
日が落ちたからか？
197 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 21:58:00 ID:6dCuoSGm
太陽パネルの電力から電線にするの忘れて切れてしまいました
風力発電に切り替えましたので再開します
198 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:01:02 ID:kOnXmUkz
おつかれさんです 待ってますよ
199 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:02:32 ID:6dCuoSGm
＼ ﾟ ｏ 。｜ 。 / 。 ／
○ 。 ﾟ ｜゜ O / ｏ ／ 。゜
゜ 。 ＼ o ﾟ O ﾟ 。 /ﾟ 。 O
ﾟ 。 ＼ | ﾟ o ／ ﾟ 。 ゜
。 ゜ 。 ｡ 。 ﾟ 。ｏ ゜ ﾊﾟｧｧｧ
＿＿。＿＿＿ ﾟ 。 ゜ ―O――――
゜ ｏ ｡ ｏ ﾟ 。 ﾟ 。 ﾟ
ﾟ 。 Ｏ ／ 。 ｜゜ 。ﾟ ＼゜ O ゜
゜ ｡ ／ 。 / ○ﾟ O ＼ ｡ ゜
Ｏ ゜。 / ﾟ ｜ 。゜ ﾟ 。 ｏ
／ ｏ 。゜ | ｏ ゜ ＼
シストラムは黄色い光を放った！
200 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:04:08 ID:6dCuoSGm
(ヽ三/) ））
＿＿ ( i)))
／⌒ ⌒＼ ＼
／（ ○） （○）＼ ） しししシストラム！
.／:::::: ⌒（__人__）⌒::::＼ 数ヶ月ぶりだお！
| (⌒)|r┬-| |
,┌､-､!.~〈`ー´/ ＿/ 早く相手してお！！
| | | | __ヽ、 /
ﾚレ'､ﾉ‐´ ￣〉 |
｀ｰ---‐一'￣
201 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:04:18 ID:8o01JWSK
乙
>>1の住んでるところでは電力が賄えるほど風が唸ってるのか
202 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:09:13 ID:6dCuoSGm
>>201
春の終わりまで東や南から風が吹きます
海岸付近なのでなおさらいい風が吹きますが、一定量を越すと倉庫にしまいます。
前に面倒だからとしまわないで置いたら折れて吹っ飛んだ。
太陽パネルも含めてですがPCつけて明かりを2部屋分の電力の使うと8時間～10時間しか持ちません
また電力不足なら普通に電力会社という便利なのを使いますが
203 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:19:48 ID:6dCuoSGm
光の中から少女が出てきました。
でもその少女は不気味な笑みを浮かべると
いきなり
/ /ﾍ/ / / / / ／/ / / ヽ ＼ ＼ ＼
./ ＿/ / / / / / ／ / / ∧＿ヽ ＼ ヽ. ヽ
/／ /! / .ｌ l ／,.-‐'フフヽ.／/ / /´ヽヽ ｀＞.､ .! ',｀ヽ 〉
/ / |/ | l／／ ／／ ／.: / ノ /. :.:.ヽ ＼＼ ｀ﾄ､ | | ／
{ ./ || l／ ／ン-‐＜、 :/／:/ ./: :,ｨ─ヽ-＼ヽ. | | | |′
＼､.--|l-‐''"_,. -‐''",. =,＝￢ﾐ､／: : :/ /: : : ノﾞ,ニ＝=ミ､ | | | |
/ ￣||￣ {: :く ﾄ-' } : : / .／: : : : : ﾄ-' } // / j l ! 腐れ饅頭
/ .!', ＼:.｀ ゝ -‐' ./／ ー-- ./ / /j | /
/ ', ヽ ＼ゝ､ ノ : : ! ノ／ .／/ノ'
./ .∧ ＼ ＼ -┐ ∠ -‐''" / 外に出やがれですぅ
/ /,ハ ＝ ゝﾍ､_ ゝ､ ＿_ノ） /〃/
/ // ヽ〃 ヾ ヽ￣￣ ､_,.. -－'' ´￣ ／ /＜/ 嫌といったら折檻ですぅ…
／ ,r'"´￣了ゝ､rｰ､ ヽ ｀ ー──‐ '' ´ /ｌｉヾ/
／ ／ ゝ, -‐'7｀ーｲ__.｣､ ＼ ｰ ／ |
／ , f´￣／ / ノ／ヽゝﾝ‐.､V丶、 ／｜ |
／ 之／ / ／ ヽ ヽノ1ヽ-､.｀丶､ _,. -‐'"´ /|ヾ ｢l〃|
／ ｢ / / ／ ', ∟| ヽ ＼ ￣ / ／ |＝ ＝l
と言い放ちました。
＿＿＿
／ ⌒ ⌒＼
／ （＞） （＜）＼
／ ///（__人__）///＼
| u. `Y─┴──┴──┐
＼,, :| |
/⌒ヽ(＾う いやだお |
`ｧー─イ. |
/ :|＿＿＿_＿＿_＿＿|
/ /
／ ⌒ヽ
___／ ／￣￣｀) ﾉ
(__r＿__ノ (.＿＿つ
204 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:21:03 ID:6dCuoSGm
)
) l l l l l l l l l l l l
) ﾉ ＼ ﾉ ＼ ﾉ ＼ .ﾉ ＼ ﾉ ＼ .ﾉ ＼
)
'⌒'⌒'⌒'⌒`(⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒
,. -‐' 二二二二ﾆ､‐- ､
／ _r‐┘ ※ ※ ｀^ヽ＼
／r‐'´ ※ _r-:‐ﾍf^^￢‐-､※＼｀ヽ、
/ /※ _r‐┘::.::.::.:lﾄ､::.::.､::.::.::￣ヽ} /
. / ｌ ｢ _r┘::/::.::.::l::|::.||l:ﾄ､::.::＼::.::.::.::.:V|
/ ∨::.::.::.::l::.::|;ノ:/::.l:|T 弋ー:ﾍ::.::.::.::|:| 嫌か
. く |::.::.::.::.｣::イ://l::/// _ ｀ｰ┤::.::.::ハ
｀ﾞ┬|::.::.::.´:|::＜二》/＿ 《二＞}::.::.:/::.::l そうかならば…
|::.ヽ.::.::.::.V / ! ＼_ __/:::／l::.::.:|
. l::.::.::.｢ヽ､_::＼,.. '´ ヽ ｀ーｲ※|::.::.::l
ﾄ､＼::} ､ﾚﾍ￣ ,_----っ ,! ./::.::.::.|
|_込_＼小ヽ ヽﾞ＿ _/ / }::.::.::.::.l
/´ ー--ミ､ |ヽ ー = ,.r（ ､ﾚ|::.::.::.::.:|
. | 二ﾆ､∧ヽ ﾚ‐'ヽ _＿ ／｀７ 小Lｎ::.::.: |
rｰl ,.:‐ｧ'′|＼＼／ ,.ｲ^ヽ ＼! | | ﾄ､ ::.:|
205 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:22:25 ID:6dCuoSGm
＿! ＿＿_ て
＞ ,,／⌒ ⌒＼ ∠ , ─＝､─-=ﾆ_=ﾆL
ﾌ ／ ◎)) ((○）＼ ＜ ／二ﾆ=‐-=ﾆ、＼ ,＞
フ ,; :／::::::⌒（__人__）⌒:::＼ ＼ ,ムｲ／ .}、 ヽ. ヽ ｧ′
つ.':,:;: ,| l/ﾆﾆ|| | `￣ / / ﾉ,ﾄ､ ,ｨ ,ハ. ∨ﾄ、
';` :＼ 、`ー―'´, ／ ∧ ;' ,ノｌﾉj,ｨ込ｧ｀! ,), V ＼
`=r┴二￣￣￣|| | ! ｉ,ｧ示. ﾉ'ﾉ ゞr'ﾘ ﾘ ! |
___r;-ｰｰ~~￣||| ﾄ,,--;;,_ |!､ﾄ､ﾄ弋ﾘ ､ l ,ﾉ※ ちょあぁぁぁぁぁ
/ -| || || || `'￣-'‐ ＼＼ ｱ｀ヽ _ﾑｲi !
/ || #| |#|||||##|| ,|| | ヽ.≧ ゝ._ﾉ,: ｨ´|. ※ |
| .|ト+＿＿i＿＿/ |.※ | ＞ｘ､. イ ! i|. !
206 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:23:20 ID:6dCuoSGm
＿＿＿＿＿__
：／￣| ： ： .／ / # ;,; ヽ
：. ｜ ::｜ ／⌒ ;;# ,;.;::⌒ : ::::＼ わかったお！
｜ ::｜： / （ ●） ' （ ●） ..:::::|
,― ＼ | ::::::⌒（__人__）⌒ :::::.::::| ：
| ＿＿_） ::｜： ! #;;:.. l/ﾆﾆ| .::::::/
| ＿＿_） ::｜ ヽ.;;;//;;.;`ｰ‐'ｫ ..;;#:::/ 外に出るお！
| ＿＿_） ::｜ .＞;;;;::.. ..;,.;-＼
ヽ＿＿）＿／ ： / ＼ でも……
207 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:26:19 ID:6dCuoSGm
／ ,.r ''"´ ｀丶、＼
／ ,ｨ´‐.:.:"~￣:.｀`ヽ_ ヽ 丶
r '´ ,ｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ、 ヽ 丶
＼/:.:.:.:/:.:,イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..L、 ヽ 丶
//:.:.:.:l:.://:.,ｲ:.:./l:.:/'{:.:.:.:.:.:i, } 丶 あぁ神殿の出入り口は魔法で開けておいたですぅ
l:l:.:.:.-l┼l､//:.:/ l┼-l:､l:.:.:i:l l , ヽ、
l:l:.:.:.il,jィ=ﾐ,ｲ:/ l:/_,..,l:｀l:.:.:l:l ﾑ-‐ '"´ さあ「マスター」
ﾞlﾄヽ{〈ぅ:::ﾟlﾚ'′ l/幺;;ﾟﾄｿ:./ﾘ ,/:.l
l ﾞi:ﾄゞﾞ ‐'′ ヾ:ノ/:/:/ ﾉ:.:.:l,
`'卞、 ┌`--､"" ノｲｼ' /:.:.:.l:.i,
,..､＿＿_j-y(zゝ.丶 .ノ _,. ィ" /:.:.:.:.l:.:l, 数年ぶりの外にでるです
,r'^ゝｲ::::/::::::::'´:::(/) ヽヾ` ニ´」ソ ,ﾉ､_:.:.:.:.l:.:.l,
r-―-(Y)´￣￣￣￣￣￣l:::::::::::::::{:::::::::::::::(/) _,,ﾝ不,´ / /(ﾌrﾍ、:.l:.:.:ヽ
,＞ ( l ) ＿__ l::::::::::::::l:::::::il::::(/)r''",,ｨ介iヽ､f / lﾉ:::::::::ﾄ.:.l:.:.:.ヽ
(´ ,r)Z(, ―--―--―--ゞ:ヽ::::::V::::lﾄ::(j )lﾚ''",il'{}lﾄli, Y ,l l(::::::::::::丶:.:.:.:.ヽ
丶-‐ '´ {トi<ヾ､_:,,ィ7(/) /l!{}lliヾｲ / l(::::::::::::::::丶:.:.:.:.li,
{l::{l::::::l;i;;;;;;;l (l) /lil)(l|| l l l)::::::::::::::::ﾉ:＼:.:.:l'i,
208 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:26:43 ID:6dCuoSGm
_________
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （ ●） （●）＼ 外……
i ::::::⌒ （__人__） ⌒:: i
ヽ、 `ー ' ／
／ ＼ 外！！
209 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:29:58 ID:6dCuoSGm
やる夫はゆっくりと神殿の外へ出ました。
:. .:.:.:.: .:.... .:.:.:.:.: ...... .. ..:.:.:.... ..:.:.: .: .: .. ........ .. ..:.:.:... .... .. ..:.:.:...
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. . .....: ... .. :. .:. . . .. ...:.: . .:. ... .:.:. :. .., ,,,r;;''";jjﾍi;;:iiｗ;: il; ii;:;:ﾍi
.... .. .. .. . . ｨｭ ... . .:. .. .. .... .. ﾉヽ人从ﾊﾍ ﾉﾐゝ从ﾊﾍ ﾉﾉﾊﾍ ﾉヽ人
i :| _,,,,..,,...,,､_. ir ,,,,,,,ムilﾉｷ;;ゞilﾉﾐ彡ｿヽﾐﾉﾐ彡ilﾉ;个ゞilﾉﾐ
i :| j´.;, ,;:､;; ;.::;ji .:.lf;;:､;､ :; ;:､;;;; ,;､; ;..;:; ;.:; ､:;; ､; ;..; :; ;.
. ___ _ _ ___ ___ ｪI_ ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ,;r'j';:; ;:;; ; ;;iir' ::ヾji;:: ;", ,;:､;; ;.:;､;; ;.:; ､;; ;.:; :;:;､;; ;.;; ;.:
..｡.. ... .:.:. .:.:.:.: .:. .:.:.:.:...... .. ..j´.;, ,;:､;; ;.::;ji ..:.:.lf;;:､;､ :; ;:;; ,;､; ;..;:; ;.:; ､:;; ､; ;..;:; ;.:
. .:.:. ...:.:.:.:.:. .:.:.:.:. :.:.:;i´ ,. ,;; ;:､;､;;w! ...:.:.:.:;ｖｗ ,;:､;; ;.:;､:;;; ;.:;､ｗ;: il;:; ; ,;:､:;
:.:.:. .: :. ゜... .:. ~:.: ｡ :.:. :.,ﾂi.;;:;::;v;;i,, ijjr' ...:...:.:.:.:ｖ ii;:;::;v;;i;: il;:; ;:;;;i;: il;:; ;;vil;:;
:.:.:.:. .:....: .:.:.:.:. ... :.:..,;i´i.;;:;:;;i,, ::;ijjwr' .. .:...:.: .:.:.:.:ｖf;; i;;:iiｗ;: il;:; ;;vｗ;;i;: i;: i
数年ぶりの外は美しく、美しさに感動し、泣きました。
やる夫は初めて神殿の外がどうなってるのかを見て
しばらく歩き回りました。
210 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:33:12 ID:6dCuoSGm
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l二二二:l
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感動しすぎて遠くまで歩き回り、夜になった頃
シストラムからでた少女がポツリポツリと話を始めます。
211 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:37:46 ID:6dCuoSGm
, ‐ ' "´￣￣￣ 丶､
, '´ _r─'´￣`ー-､_ ヽ
r‐ ''" ノ´ ※ ※ ヽ 丶
| ..::::-┴´￣`￣`￣`ー､_ ｀ヽ ヽ
Y'´ : : : : : : : : ヽ ※ ヽ '､
∧ / / : : : : l : :ゝ､ l. ', 国が滅びたですぅ
/: : /: ／ :/ : l : : ヽ ※ヽ ',
l: : /: : ／: : /: /: ﾊ : : :ヽ { '､ そして宝剣もバラバラになったですぅ…
{: l!: :⊥､／: : ／.:/. ／|: : .l ヽｿ ﾊ
.l: |l: :l :トﾘ_`ー':＾／: {､ ヽ: : : | : : |_,..ィ'´￣
人:弋 じぇ､"´ ､ ｀丶､_ヽ.:l: /: : l|:. | あなたはローゼンの生き残りだから王様になるですぅ？
ム `ﾄ ｀"'ﾞ '＾ぅﾃｫ-ﾃ/./: /: /l.:..:.|
∧ 八 , ヾジ /.ｲ: :/. /: .l :| そういえば水銀橙と真紅はあなたに宝剣を形見と
/ こ}※ ＼__ トー‐､ __ ノ_ .イ／/_:_:_l..|
ﾉ 匸l／⌒ ､ ）ヽ___ノ _ .. イ￣※ ノ厂兀l.| 償いとして送ってきたですぅ…
/ て/ ´ ヽ｀三/ ┴､ / ノし }: : l|
/ （_{ }{"´ ヽ |〃_. イJ´ l: : : | どうするですぅ？うけとるですぅ？
212 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:39:16 ID:6dCuoSGm
ゝ ＿{ 《 ー/: : : : : : /／: : : : : : : : : : : : : : : :l: : : : : :',
' ∧ 《 /: : : : : : /': : : : ／: : : : : :／: :/: : |: : : : : : ',
/ /: :ゝ《 ,: : : : : : /: : : :／: : : : : ／: /: /: : /: :ｌ: : : : : ',
/ /: : : : 《 l: : : : : : l: : ／: : : : : ／: ／:／: : /: : l|: : : : : :l 色々とみんなと話し合ってたら
l: /: : : : : :》ｰ:!: : : :-‐1:´: :_; :-‐≠: ／／/: : :∧: : l|: : : :l : |
l/: : : : : : :《 ∧: : : : : |三ー-／､／´ 〃::／ ﾊ: :l|: : : :l : | 滅びたこととか言うのを遅くなったですぅ
/: r ⌒)＼: 《 ﾊ.: : : : :!ﾍﾔﾃ云圷ﾐー ／ｲ示ﾃｲ: :∨: : :/: :/
'r=',イ ｛ ﾍ《 ＼: : |＼とう斗′ 辷ぅ ｲ:l: :/: :／l/:/
/ｆ´/ l レ⌒ﾇ《 ｰi＼＼ 丶 ,! /､l:/:/／》 /'´ ……ごめんなさい。
: }/ l r' ﾍ》 ｜トヽ c- ｧ ィ》 /イ ー《
: :| | { 《 | ＞ ､ ＿,. ＜´j_ 《 》 さびしい思いをさせてごめんなさいですぅ。
: :| | ﾚ⌒l《 |＼ / （ / 》 《
213 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:46:18 ID:6dCuoSGm
, -――――ﾍ
ﾉ/;ﾘ , '´,二、＿ 、 /
″ _∠f⌒´ ＿_ ※｀ヽ、∨｀丶､
r┘__r'⌒´::.::.:::｀丶、 ＼Ｖ:::丶:｀丶、
∨ ノ::.::.:￣｀丶､::.::丶､＼※ﾄ､::.::.::.:丶:::ヽ、 怒らないのですぅ？
/ノ::.:;::､::.::‐-::.::.::＞､:::､::.::∨＼ヽ::.::.::.::＼:::＼
〈/:::/::;::｀ヽｰ=≠＝;ｲl:ﾄ､l:::| ､ﾚ Ｌ＼丶::.:::ヽ､::ヽ、 ………
/::;::{l:::ｌ::.::､::＼{ i 朮7 | }人 ﾊヽ ＼ヽ＼_::.:::丶:::＼ でも、これだけは言わせてくださいですぅ
::/::八ｊ:::|:::ﾄ､:､:ヽ ＾´ / !ﾊ＿ >< ヾーﾍ::.::.::.:ヽ::.::ヽ
/;:ｲ::.:{::.:|:::| ,|:ｌ＼ ,´ |｝ : : ｀ｰ┐ ＼:::ヽ＼::.:｀､::.::＼
:ﾊ::l::.::ﾄ､:ヽ/ { ｉ念 - ' ,ﾊ＼ : : : : て※ヽ:::∨:l::.:::ﾄ､::.:::｀､
ヽ＼ヽ｀ｰr‐ﾘごィﾉレ '´r个ｚ∧: : : : : :{ ｝:::∨::.::.|:::＼::.::ヽ
o/rJﾍ二ﾆ=::r―＜__rv' /::7卞ﾐ : : : : : ＼ ヽ :::|::.::.::|:::l::.:ヽ、:ｌ
Ｖ! フ‐┐: ｀rく _､ｌ厶イ／r┘ ＼: : : : : :l ）:::l::.::.::|:::ｌ:::丶j:::| あなたは自由になったですぅ。
ﾍjＬ｝: :/: : :｜ ｀┐/l｀l しくヽ、 ｀ヽ､＿|__｝::.:|::.::.:|:::ｌ::.::.::ヽ:| オメデトウですぅ。
ﾆ三ヽ ＼-‐| 〉 ｜ て＼ 卞コ }::.:l::.::.:|:::l::.::.::.::}:|
V三ﾊ∨ ｌ ,ゝ､l/ | ⌒7ヽ、 ∧ 庁 V|::.:/::.:|::.::.::/::|
ヽ Ｖﾆﾊ ＼| ｛ /｢ 厶-―‐-ベ〉ﾆ|ト-ｲ｣ j | | ※∨ ::.::!::.::/::.::| 悲しくても生きてくださいですぅ…
！！三} _＞'´_＞'´-─ ': : : ／,.ｲ｣: : : 《: l | | ﾄ､::.:;':::/::.::;ｲ
| |x彡'´ ／ : : : : : : : : : : : V´ :l l : : 〃 l_|｛ ＼ ）∨::/::.::/::｝
｣ |/:/ /ﾊ ! :/: : : : : : : : : : : : : : く〈 : : {l : : : 《 /ｈ ）:∨ :::/:::/
√:/＿ ﾉ/ : / : : :ヽ: : : : : : : : : :＼､ V! : : ∟ |l| ∨|:／:::/
ﾉ / ’-|: : : ｌ: : : : : 丶 : : : : : : : : : { 廴＼::|:｜ U ll | ::.::人 私の名前は翠星石と呼んでもいいしヤーデシュテルンとも言えます。
/ ／ |ｌ |: : : |: : : : : : : ＼: : : : : : : : ｀＝ﾐ 〉|:└ﾍ l|ﾉ::.:/::.::} 深緑色の宝玉の魔法動物。
└‐ァｰｧ |: : : l: : : : ; イ ￣ﾄ､ : : : : : >＜[几ﾉ: : : ∧ ｣ ::/::.:::/ 荒巻やモッサリとは違う、護衛兼ナビゲーターですぅ。
214 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:47:36 ID:6dCuoSGm
_＿＿＿
／ _ノ ヽ_＼
／ ∩ｌ＾ｌ^ｌnnｌ^ｌ^|＼ 今は外に出れたというだけで
／ 。ヽ ∥ ﾉ ＼
| ／ 人 ｌ | うっうっ…
＼ ／ /|ii!i!|＼ ＼／
. | /. |;;;;;;| ＼ | なにもいらないお…
｀ｰ
215 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:53:07 ID:6dCuoSGm
この神殿プチ脱出から二日後
今度は用意するものは用意してちゃんと脱出しました。
シストラムの住民たちが食べ物、金品、服を袋に入れてくれ
旅支度ができるとすぐに
シストラムとやる夫は東へ東へ逃げました。
脱出から数時間後、自由と新しい地位を金糸雀が用意して
神殿にやる夫に会いに来たとも知らずに…
,.. -‐::´￣｀:ヾｰ-､＿_
／::/::.::.::.:/::.::ﾊ::.＼ ヽ ＼
. /::.::/::.:/::.〃::/ V::.:|ヽ ヽ／
／￣￣￣＼ /::.::.:l::.:/_://::/＿ l::.:|::.l |
／─ ─ ＼ . l::.::.::|:'´::ノ/／ ｀ l::/::.| | , -､
/ （●） （●） ヽ |::.:l::.!ィ● ● ノ/::.: | ﾚく ｝
|:::⌒（_人__）⌒:: |`ヽ ヽ::＼__ ､_,､_, /::. /ﾘ |ヾﾐ Y′
,ｨＴl'ヽ＼ `ー´ ／｀ヽｰ;、. /￣｀ヽ二ﾄニ ヽ_} フ:// ﾊ＿/＿
kﾋﾋど, (( (({⌒Yｨ ､ ｿ ヽ /,' | |｀￢‐イ_7￣｜ ! : : : : : ＞
｀´￣ヽ ﾊヽ/｀^ｰ′ ｀＜/＿ﾊ ∨r―介―/ / _:_:_:_／
ヽ ｀ / '} ／: : ヽ＿〉ヽイ｜ヽ|＿/:/::.|
> /ごノ . ￣￣￣刀 | | l }'::.::.:|
216 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 22:59:48 ID:6dCuoSGm
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;.;.;.!#!-!､,､,;;:＿_/二△＿＿＿; '''""''';;,;,,人...ｌ:田.旧;..:./￣/￣￣￣/△￣￣￣ヽ
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;,.,.;.;/ l:|田|:| | バージル .| |___田l,:..:..... :.:,l二Lﾛ.l::.:|ﾛﾛ| 由由l田|::ﾛ|田l由由|ll_|
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| | | || ;| :: ; | ;|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|; |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|; |ﾆﾆﾆﾆ
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| | ＿＿＿＿＿_ | || ;| : :::: | ;|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| ;|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| ;|ﾆﾆﾆﾆ
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2晩休まずに歩き、たまにシストラムでフサフサを出して
おぶってもらいながらもついに街を見つけ、喜びました。
そしてやる夫とシストラムは、しばらく街にとどまることにしました。
オワリ
217 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/04/09(木) 23:21:14 ID:HrcjLV3w
乙
やる夫が嫁ぐようです 第６話「リハビリ」へ
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